「ネットワークが遅い」という課題に頭を悩ませるシステム管理者は多い。ネットワークが遅いと、ユーザーから不平が挙がったり、インターネット接続負荷が100%になったりするようになる。こうした課題を解決するためには、まずネットワーク全ての帯域幅に対して、「誰が、どのようにネットワークを利用しているか」を把握する必要がある。
より詳細にネットワークの使われ方を調査する方法としては、SNMP、RMON、フロープロトコル、パケットスニファー、タップとパケットブローカーなどが考えられる。ハードウェアと管理アクセス権によって利用できる方法が変わるため、それぞれの方式や調査方法の違いをよく理解しておきたい。
本資料では、これらの6つのアプローチを詳しく解説するとともに、帯域幅の監視・調査に役立つソフトウェアを提示している。ネットワークトラフィック調査のファーストステップとして一読してほしい。