4つの領域ごとに考える、クラウド活用に求められるセキュリティ対策とは？

　クラウド活用が増える一方、クラウドを利用したいがセキュリティが不安という声も聞かれる。もちろんクラウドサービスをより安全に使うにはセキュリティ対策が必要だが、具体的にどのようなクラウド利用シーンで、どのような製品／サービスを導入すればよいのか迷うこともあるだろう。

　そこで、クラウド利用シーンをクライアント、サーバ、外部接続、外部サービス活用の4つの領域に分けて考えてみたい。例えばクライアント領域の場合は、不正ログインを防ぐ認証機能やサーバの権限管理、端末上の業務を可視化する証跡管理などのセキュリティ対策が必要となる。また、サーバ領域では、SSLやファイアウォールからバックアップまで、さまざまな対策が求められるといった具合だ。

　本資料では、あるクラウドの利用シーンを想定して、4つの領域ごとに、セキュリティ対策で要求される機能と、それらのソリューション群を紹介する。同クラウドが提供するセキュリティ機能はもちろん、連携する外部ベンダーのサービスについても安心して利用できる仕組みが用意されているというので参考にしてほしい。