データを配信するサーバの運用負荷に課題を持つ企業も多い。例えば、特定の日に大容量のファイルを複数の端末へ届ける場合、サーバの負荷は非常に高くなる。しかし、他の日は負荷が低くなるため、最高負荷に合わせてサーバやネットワークを用意するとコストがかかる。「負荷が高い日だけサーバとネットワークを借りたい」そう考える企業も少なくない。
そこで注目されているのが、「CDN(Content Delivery Network)」だ。CDNとは、自社サーバの代わりにデータの配信を肩代わりするサーバの集合体のこと。負荷を肩代わりするレンタルサーバのような役割を担うと考えれば分かりやすい。CDNを活用すれば、サーバのCPU負荷の低減や帯域制限・転送容量を気にしないというメリットがある。
本資料では、CDNの仕組みからメリットまで解説している。併せて、「少量の利用でも初期費用、固定費、基本料金なしの完全従量課金制」「リクエスト課金なしの低価格」「クラウドのアカウントごとに500GiB分の無償利用枠あり」という特長の製品と、その導入事例を紹介している。参考にして、CDN導入のヒントをつかんでほしい。