現在、多くの企業でデジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みが進められているが、その中心的役割を担うIT人材の不足は深刻化の一途をたどっている。そのため、組織が有するITスキルと必要なITスキルの間に大きなギャップが生まれつつある。
こうした課題を解決するのが、エンタープライズソフトウェアを対象とした統合保守サービスだ。例えば、あるプロフェッショナルサービス企業は、SAPの運用保守に同サービスを活用。これにより、ITチームは戦略的なタスクに注力できるようになった他、外部コンサルタントを雇う必要もなくなったという。
また、Oracleソフトウェアの定期的な更新とアップグレードに膨大なコストや労力を費やしていたエネルギー企業は、同サービスを活用して節約できたサポート費用をより戦略的な活動に再投資している。本資料では、IT人材不足とITスキルギャップに悩んでいた6社の事例を紹介し、同サービスがどのソフトウェアのどのような課題を解決し、どれだけのメリットをもたらしたのかを解説する。