テレワークの普及やクラウドバイデフォルト原則などを背景に、企業においてもクラウドサービスの利用が増加し、IaaS(Infrastructure as a Service)を利用したインフラ構築が加速している。このような時代においては、クラウド利用を前提としたプライベートなネットワークが必要になる。
その選定の際に押さえておきたいのが、必要帯域や通信品質の確保をはじめ、セキュリティやコスト、調達や管理負荷などの運用性、将来を見据えた拡張性といったポイントだ。また、社内環境からクラウドへの接続に利用できるプライベートネットワークには、大別して「インターネットVPN」「閉域網」「専用線」の3種類が存在するが、それらの選定ポイントで比較すると、メリットやデメリットなど各回線の特徴が理解しやすい。
本資料では、クラウド時代のネットワーク選定における6つのポイントとともに、3種類の回線方式の特徴について解説する。また、Amazon Web Services(AWS)環境へのプライベート接続における3つの構築例と、それぞれの初期費用・月額費用も掲載しているので、ぜひ確認してほしい。