スマートフォンを中心に優れた関連サービスを提供し、次世代テクノロジーに目を向けた新規事業も次々と打ち出しているソフトバンク。IT先進企業として常に存在感を放ち続ける同社だが、だからこそ最先端領域で求められるアプリケーションの激しい仕様変更に翻弄(ほんろう)され、開発者たちは疲弊していた。
こうした状況を改善すべく、同社はアジャイル開発とDevOpsのための環境構築に乗り出し、CI(継続的インテグレーション)/CD(継続的デリバリー)パイプラインによる作業の自動化を図る。その際、運用や監視の負荷を軽減するための施策も重視し、ある統合監視ツールを導入した。
本資料では、同社の開発環境改善の取り組みを基に、コンテナ上に構築されたDevOps基盤の運用効率を高めるために導入された統合監視ツールの効果を明らかにする。これにより開発版リリースは3カ月から1週間へ、商用デプロイは2週間から1日になるなど、開発期間の大幅短縮が実現できたという。