リモートワークが一般化した昨今のビジネス環境では、従業員がオフィスにいるときと同じように、安全にアプリケーションや情報にアクセスできることが必要不可欠だ。しかし、多くの企業は今も単純なIDやパスワードに依存しており、サイバー攻撃者の格好のターゲットとなってしまっている。
そこで近年、柔軟なアクセス管理と多要素認証を実装する手段として注目されるのが、IDaaS(Identity as a Service)だ。クラウドベースであるためオンプレミスソリューションよりも迅速かつシンプルに展開できる上、クライアントソフトのインストールが必要だったVPNのような複雑さも回避できる。とはいえ、どのようなIDaaSソリューションを選べばよいか悩む企業も少なくないだろう。
そこで本資料では、アクセス管理および認証サービスを評価する際の7つのポイントについて、詳しく解説する。あわせて、従業員からリモートアクセスされる企業データを保護する際に考慮すべき7つの事項や、これらのセキュリティ対策を実践するに当たって経営陣の賛同が不可欠な理由も示しているので、参考にしてほしい。