全国に62店舗のフィットネスクラブを展開するティップネス。同社のインストラクターはほとんどが1年ごとの業務委託契約となっており、毎年3月末までに新規/更新あわせて約2000人分の契約業務が発生している。かつては紙の契約書を製本してから郵送し、返送してもらったものに対して押印も必要だったため、担当部署/インストラクター双方にとって負担が大きかった。
この状況を改善すべく、同社は電子契約の導入を検討する。同社ではインストラクターごとに受け持つ講座内容が異なるため、契約形態が複雑で契約書も一筋縄ではいかなかったが、提案力に優れたベンダーのサービスを採用。これにより、約2000人分の契約書作成から押印までがワンストップで行えるようになり、契約締結まで2~3週間かかっていたものが最短1日で完了することとなった。
さらに、インストラクターが返送する手間がなくなった他、担当部署にとってもコストや残業の削減、情報共有の円滑化など、さまざまな効果が生まれているという。同社の取り組みや電子契約の導入効果について、本資料で詳しく見ていこう。