コロナ禍の影響で業務の電子化が進んだ今。医療の現場においてもその動きは加速し、検査結果の通知や各種証明書の発行を紙から電子文書へと切り替える医療機関が増えてきた。ここで必要となってくるのが「電子署名」を活用した真正性の担保だが、現場のニーズに応えるのは容易ではなかった。
その中、1日に1000件を超す大量署名をスムーズに行える体制を構築したのが、医療機関におけるICT化を支援している「アルム」だ。同社では、医師や薬剤師、介護士といった関係者が患者の情報を共有できる多職種連携ソリューション「Team」を提供しており、そのTeamと電子印鑑ソリューションを連携させることで、PCR検査報告書向けの電子署名の仕組みを構築。真正性を担保した検査報告書の電子化を実現した。
本資料では、同社が構築した電子署名の仕組みを紹介する。構築プロセスにも詳しく触れているので、これから電子署名を導入する企業や電子署名の運用に課題を抱えている企業は、本資料で解決のヒントをつかんでほしい。