「MDR」のポイントを解説する“MDR選定ガイド”

　サイバー犯罪者のTTP（戦術、技術、手順）がさらなる進化を遂げる一方、防御側である組織のセキュリティは、それに反比例するかのように弱体化している。その背景には、クラウドやリモートワークの普及などにより、サイバー犯罪者の攻撃対象領域が大幅に拡大したことがある。

　攻撃対象領域の拡大と分散は、慢性的に人員が不足しているセキュリティチームの業務負担をさらに増大させ、バラバラに導入されたポイントソリューションのパッチワーク的運用は、むしろ現場の混乱を招く結果となった。こうした状況を打開するのが、マネージドサービス型のEDR（Endpoint Detection and Response）／XDR（Extended Detection and Response）であるMDR（Managed Detection and Response）だ。

　本資料では、今日の組織が直面しているセキュリティの課題と、MDRが求められている理由を明らかにする。併せて、MDRが組織にもたらすメリットや、MDRソリューションの選定において押さえるべきポイントも詳しく解説しているので、参考にしてほしい。