今日の業務改善のアプローチは、従来の個別作業の改善から、企業のプロセス全体を視野に入れた業務改善や自動化を目指す「ハイパーオートメーション」へとシフトしつつある。これは、RPA、AI、BPM(ビジネスプロセスマネジメント)といった複数の技術やツールを統合的に活用することで、システム間のデータ連携やプロセスの連携など、高度な自動化を目指す考え方だ。
その実現に当たって前提になるのが、紙などの非構造化データから構造化データへの変換だ。例えばバックオフィス業務では、外部からの請求書といったフォーマットの異なるPDFファイルや紙からの情報をAI OCRでデータ化することが望ましい。そうして取り込んだデータの記入漏れやミスなどのチェック作業は、BPMを用いて自動化することで、継続的な改善を期待できる。
本資料では、ハイパーオートメーションについて解説するとともに、その実現に有効なソリューションを紹介する。AI OCRとローコード開発ツール、BPM機能を兼ね備えた連携プラットフォームとして、企業のプロセス改善を後押しするという。