テレワークの急速な浸透に伴い、従業員に貸与したモバイルデバイスからの不適切なWebサイト利用に対する懸念が高まっている。ギャンブルやアダルトといったジャンルのWebサイトの中には、リンクをクリックするだけでデバイスをウイルスに感染させたり、ハッキングしたりするものが存在するため、業務外利用を制限する仕組みが必要になる。
そこで活用したいのが、法人向けISPの1機能として提供される、Webフィルタリング機能だ。従来は、モバイル向けの通信規格はLTEしか対応していなかったが、新たに5Gにも対応するサービスが登場したことで注目度を高めている。
同機能はWebサイトの利用をカテゴリー別、もしくはURLごとに制限可能で、その設定を一括で行える管理者サイトも用意されているため、簡単かつ柔軟に運用できる点が特長だ。また月額料金も低価格で、運用コストの面でも安心できるサービスとなっている。本資料では、事業者側で設定されるカテゴリーや、アクセス先の設定方法などについて詳細に解説しているので、参考にしてほしい。