2017年5月以降、ランサムウェアであるWannaCryが世界的に流行したことは記憶に新しい。その被害が拡大した原因の1つは、Windowsの最新アップデートが適用されていないことだった。同年3月にリリースされた更新プログラムを適用していれば脅威は防げたわけで、アップデート管理の重要性が再認識される出来事となった。
では、PCのOSが最新の状態にあるかどうかを把握し、最新でないPCに更新プログラムを速やかに適用させるにはどうすればよいのか。Windowsアップデートを管理するためのツールはいろいろあるが、「IT資産管理ツール」はその代表格だ。中にはセキュリティ対策、操作ログ管理、そしてアップデート管理まで、Windows管理に必要な機能を網羅しているものもあり、アップデートの状況を可視化するだけでなく、VPN接続していない社外PCの管理も可能になる。
本資料では、それらの機能を備えたクラウドサービスを紹介する。実際の操作画面も含めて、アップデート管理がいかに効率化できるか、その機能を本資料で詳しく見ていこう。