取締役会に代表される、企業としての意思決定を図る各種委員会。その重要性の高さから、運営を円滑化・合理化するための「役員管理ソフトウェア」は以前から存在していたものの、その効果については懐疑的な声も多かった。
従来の役員管理ソフトウェアの多くは、使いやすさ、分かりやすさに難があり、委員会の運営に当たるスタッフは、会議資料の印刷や資料到着の確認など、旧態依然の作業を余儀なくされていたためだ。では、こうした課題を克服した企業は、どのようなソリューションを導入し、どれだけの成果を得ることができたのか。
本資料ではある取締役会ソフトウェアを取り上げ、ユーザー企業を対象とした調査結果を基に、その投資収益率(ROI)を明らかにしている。また同調査では、別の役員管理ソリューションを以前に使用していた組織との比較において、3年間で資料作成・配布にかかる時間を50~60%削減でき、8万8300ドルのコスト削減と2万700ドル相当のリスク低減の効果が得られたことも報告されている。ユーザー企業へのインタビューを交えて非定量的な効果も紹介しているので、参考にしてほしい。