モバイルデバイスの業務用端末としての利用が広がる中、タブレットやスマートフォンの“専用デバイス化”が進んでいる。多種多様な業務支援アプリが登場していることで、従来の専用デバイスのように高額な開発費用をかけることなく、手軽に導入できるようになったためだ。
その活用例を幾つか見てみると、飲食店におけるセルフオーダー端末、無人店舗での接客ツールといった利用方法の他、在庫管理端末としての活用が挙げられる。具体的には、在庫データ登録や棚卸しなどに対応した在庫管理アプリとタブレット/スマートフォンを併用して専用デバイス化するという方法だ。それにより、紙とPCが不要になるため、業務効率化が期待できる。
この他にも、保育園での登園管理や運送業界におけるドライバーのアルコール検知など、タブレット/スマートフォンを専用デバイスとして活用できる場面は多数ある。本資料では、Androidタブレット/スマートフォンの活用例として、7つの事例を紹介する。活用時の注意点やMDM(モバイルデバイス管理)ソリューションも紹介しているので参考にしてほしい。