デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進やリモートワークの普及を背景に、企業のクラウド導入率は過去10年程度で5倍に上昇している。クラウドは業務効率化や場所・時間を問わない働き方を実現する一方、新たにガバナンスの課題を生み出しているのも実情だ。
例えば、社員が利用している全てのサービスのID/パスワードを把握するには限界がある。利用するサービスが増えるほど、パスワードを使い回す可能性も高まるだろう。また、社員の入退職や異動のたびにアカウントを作成・停止するには相応の負担が伴う。さらに、部門や雇用形態などに応じて利用できるサービスを適切に制限できなければ、シャドーITが発生しかねない。
本資料では、クラウドの利活用に伴う5つのガバナンス課題を明らかにするとともに、それらの解決策として「Identity as a Service(IDaaS)」の導入を提案している。その概要や機能、導入メリットの他、シングルサインオン(SSO)との関係性についても解説しているので、ぜひ目を通してほしい。