増え続ける構造化データ、調査に見るハイブリッドクラウドでの最適な管理法とは

　ある調査では、組織に蓄積される構造化データは増加の一途をたどっており、今後も大幅に増加すると予想されている。こうした中、データベースサービスをパブリック／プライベートクラウド上に構築する組織は多く、両者はミッションクリティカルなアプリケーションにとっての重要なデプロイメントモデルであることが分かった。

　一方で、ハイブリッドクラウド環境での構造化データ管理は難しく、オンプレミスとクラウド間でのデータ移動とその保護、資産計画とプロビジョニング、クローニングとパッチ適用といったデータロジスティクスの問題が生じている。これらを解決するには、共通のデータベース管理プラットフォームが必要だ。

　しかし、63％の組織がその必要性を認識しているものの、オンプレミスとクラウドで別々の管理プロセスを採用している組織は73％に上るという。本資料では、全世界におけるシニアレベルのデータベース管理者800人を対象とした調査結果を基に、ハイブリッドクラウド環境におけるデータベース管理の課題と解決策について考察する。