リモートワークを柱とした柔軟な働き方へ移行するには、オフィス外からの安全なアクセスを実現するインフラ整備が大きな課題となる。その有力な解決策として期待されているのがVDIやDaaS(Desktop as a Service)であり、中でもWindows 365とAzure Virtual Desktop(AVD)は注目度が高い。
しかしどちらもMicrosoftが提供する仮想デスクトップソリューションであるため違いが分からず、自社に最適な製品選びに迷っているケースも少なくない。そうした企業のニーズに応えるため、本資料では両製品の特徴を詳しく比較している。
例えば、コストについてはWindows 365は月額固定料金で管理がしやすい一方、AVDは従量課金のため電源管理が必要になる。しかしAVDマルチセッションを採用すれば、ひと月の使用時間が約500時間までならWindows 365より低コストになるなど、詳しい検証結果も紹介している。その他、必要なライセンスやセキュリティ上のポイントなどもまとめられており、選択する際の判断材料として活用できるだろう。