ビジネスを取り巻く環境が猛スピードで変化する今の時代。多くの企業が変化への適応力を試されている。これまで以上に迅速な意思決定が必要となったわけだが、その実現に向け経理・財務や経営企画といった経営管理に関わる部門には、経営情報の正確かつリアルタイムな可視化、また高度な分析・予測が求められている。
しかし、その実態を見てみると、レガシーシステムやスプレッドシートベースの業務プロセスなど、旧式のCPM(企業パフォーマンス管理)プロセスのため、求められる役割を果たせていないケースが少なくない。そこで必要になるのが、新しいテクノロジーを活用したCPMプロセスの見直しだ。
そして、これにより迅速な意思決定につなげていくには、現状の課題を明確にし、課題解決することで得られる効果を想定、必要なテクノロジーを見極めていくことが不可欠だ。本資料では、経理や財務、経営企画などのリーダー1320人を対象に行った調査を基にCPMの動向を明らかにし、そこから経営管理システムなどのテクノロジーに求められる要件を考えていく。