中央出版グループのIT活用を支えるティーエムホールディングス。同社では、グループの事業拡大に応じて増えるITシステムの運用に課題を抱えていた。特に、拠点に設置された80台のサーバは個別に運用され、開発/本番環境も混在しており、いつトラブルが起きてもおかしくない状態だった。
そこで同社は、物理サーバから仮想化基盤に移行し、仮想化と階層化を実現したファイバーチャネル接続のストレージを採用する。しかし、約5年にわたり運用を重ねる中で容量不足が深刻化し、バックアップに長時間かかってしまうなどの新たな課題が生まれた。これらの問題を解決すべく、同社はあるベンダーの支援をあおぎ、次世代基盤の構築を検討する。
その中核となったのが、十分な容量確保とパフォーマンスの大幅向上、障害の予測分析機能も利用できるストレージだ。これにより、従来の2倍となる物理的な容量を確保できた上に、バックアップ時間が約1時間から10分未満に短縮するなど、多くの効果が生まれている。本資料で、その全貌をぜひ確認してほしい。