2010年より日本最大級の街頭ビジョンとして稼働し、国内外のドラマや映画にも登場するなど、JR新宿駅の代表的ランドマークとして認知されてきたユニカビジョン。しかし長い稼働期間から送出システムのビデオサーバが老朽化していたことに加え、保守用部材の供給不安が顕在化したことで、運営元であるユニカは急きょリプレースの課題に取り組むことになる。
検討を重ねた結果、同社は新たなビデオサーバではなく、ソフトウェアベースのデジタルサイネージシステムの導入を決断。同システムはネットワーク上から簡単に操作できる「コンテンツの管理・配信」、自分自身で簡単に行える「コンテンツ作成」、24時間安定稼働の「コンテンツ再生」を実現する3つのソフトウェアで構成されており、一般のサイネージプレイヤーと比較して「落ちない」といわれる堅牢(けんろう)性が評価された。
コスト面でも優位性が高く、イニシャルコストはビデオサーバと比較して5分の1以下に抑えることに成功。さらに今後は広告の自動配信の実現も視野に入れているという。柔軟性や汎用性、拡張性に優れる同システムの実力を、ぜひ本資料で確認してほしい。