オフィスの会議室と自宅をどうつなぐ？　IIJに学ぶオンライン会議改善のヒント

　ネットワークやITサービスを提供する「インターネットイニシアティブ（IIJ）」では、直接的な対面コミュニケーションが企業文化として定着しており、柔軟な働き方を追求してリモートワーク環境を整備しながらも、オフィス環境との連携を推進してきた。以前からオフィスの会議室にはビデオ会議システムを設置し、リモートワーカー向けにWeb会議システムも導入していた。

　しかし同社では、この両システムの接続が簡単にはできず、リモートワーカーとオフィス出社する従業員の間でコミュニケーション面での課題が顕在化。こうした課題の解消に向け、同社は会議室のビデオ会議システムの置き換えを検討し、ビジネスニーズに応えるインテル vPro プラットフォームに対応、遠隔制御も可能な「ThinkSmart Hub for Microsoft Teams」端末に刷新した。

　本資料では、同社の事例を通して、会議室環境に合わせてカメラやマイク、スピーカーなどを柔軟に組み合わせられる、同端末の特長や導入効果を紹介する。コロナ下のリモートワーク需要も追い風となり、同端末への置き換えは加速。複数システムが混在する状況は解消され、コミュニケーション課題の解決につながったという。