インフラ運用プロセス全体の効率化、NTTドコモはどう推進した？

　NTTドコモが擁する「ALADIN」は、店頭やオンラインショップにおける契約と販売に関する業務を担う顧客管理システム。かつてのALADINのインフラ運用では、多様化する顧客ニーズに応えるためのサービスリリース頻度の増加や社内外システムとの接続要件トレンドなどの変化により、作業が膨れ上がり、アプリリリースのスピードに作業が追い付かない状態になっていた。

　そこで、「実作業の効率化」に焦点を当てた個別最適化の自動化1.0を実施するが、削減効果がすぐに頭打ち状態となったことから、実作業以外のプロセスも自動化することを決断する。

　本動画では、業務プロセス全体に対するインフラ作業効率化、「自動化2.0」を推進する同社の取り組みを紹介している。「自律的な自動化組織」をビジョンとして掲げ、自動化2.0推進のためのCoE（Center of Excellence）を立ち上げた同社。その構成や体制構築のポイント、成果、今後の展望を詳しく見ていこう。