エンタープライズ環境におけるプラットフォームとしてのOSには数多くの選択肢があるが、その中でも特にWebサーバ用途で高いシェアを誇るのが、Linuxディストリビューションの1つである「Ubuntu」だ。Ubuntuが広く普及している背景には、誰にでも使いやすく、安定しているという特長がある。
一方でUbuntuに限らず、エンタープライズ環境でのOS利用には、パッチの適用、ゼロデイ攻撃などに対する予防措置、関連する情報収集といったセキュリティ面での課題がついて回る。また、増大の一途をたどるアプリケーションやホストの管理の煩雑化、コストの増加にも、随時対応を迫られることになる。
本コンテンツではUbuntu向けのプロフェッショナルサービスを取り上げ、そのメリットを「セキュリティ」「運用管理」という2つの観点で紹介していく。最長10年間のセキュリティアップデートや24時間365日体制の脆弱性対応、複数Ubuntuシステムの一元管理、コンテナ活用などをいかに実現するか、確かめてほしい。