IoTなどの利活用で新たなデータソースが増え、その分析技術もAIなどで高度化する中、企業がDXを進める上では、いかにこれらのデータや先進デジタル技術を基幹系などのシステム基盤と連携させるかが重要になる。そのための技術として、近年は社内外のさまざまなイベントに自動で対処できる、イベント駆動型アーキテクチャ(EDA)も注目されるようになった。
しかし、SAPのようなモジュールベースのアーキテクチャを採用するERP製品では、EDAとの統合は困難が付きまとう。独特の構造から特化したスキルが求められる上、外部との連携をはじめとするカスタマイズには相応のシステムインテグレーションコストが必要になる。
こうした課題に対する解決策として期待されているのが、ノーコード/ローコード開発で異なるシステム間のデータ連携を可能にするiPaaS(Integration Platform as a Service)製品だ。本資料では16週と見込まれていた統合プロジェクトを2日に短縮したユーザー事例などを交え、同製品の機能や導入効果を詳しく解説する。SAP基盤を生かしながらDXを強力に推進するその実力を、ぜひ確認してほしい。