総合商社の丸紅は、150年以上の歴史を誇る一方、先進的な取り組みを展開するグローバル企業でもある。クラウドシフトに関しても2014年にいち早く開始し、今では基幹システムを含むほぼ全てのクラウド化が完了している。しかし、その過程は決して平たんではなく、幾つもの課題が存在したという。その1つが、「極秘情報」のセキュアな管理といった情報ガバナンスだ。
その対策のため同社が導入したのが、あるクラウドコンテンツ管理だった。同社が作成した18項目のチェックリストを全て満たす圧倒的なセキュリティレベルの高さにより、単に社内の情報資産を保護するだけでなく、多くの企業と取引のある商社に欠かせない外部とのセキュアな情報共有も可能にした。
情報ガバナンスとセキュリティが担保できたことで、セルフサービスでのファイル共有といったコラボレーションを含めた社内外とのコミュニケーションの「スピード」と「質」が向上。また、コロナ禍による全社的なテレワークにも迅速に対応できたことなど、多くの効果を享受できたという。本資料では同社のクラウド移行の取り組みとともに、同サービスがもたらしたメリットについて詳しく見ていく。