コンテンツ情報
公開日 |
2022/10/26 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
995KB
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要約
企業がAmazon Web Services(AWS)の利用を進める理由はさまざまだが、大きなメリットとして共通しているのが、必要なリソースを必要な時だけ利用できる拡張性とコストパフォーマンスの高さだ。ファッションや生活雑貨の通信販売事業を手掛けるフェリシモも、これを理由に導入を決定した企業の1つ。オンプレミス環境で運用する約200台の物理サーバのコストを削減するために、ECサイトのAWS移行を推進した。
システムを順次AWSへ移行し、本番環境の稼働を開始した同社だが、ここで1つ誤算が生じる。オンプレミスに残したデータベースとAWSの接続にはインターネットVPNを利用していたのだが、これが本番のトラフィックに耐えられず、ECサイトのレスポンスが悪化してしまったのだ。
この課題を解消するため、同社はAWS接続サービスを展開するベンダーをパートナーにしてAWS Direct Connectの導入に着手。専用回線として広域イーサネットを敷設し、ネットワークの安定化を実現したという。本資料では、AWS活用の思わぬ落とし穴と、その回避策を示した同社の取り組みを詳しく紹介する。