変化への対応力を高めビジネスを成功に導く、アジャイルインテグレーションとは

　めまぐるしく変化する市場環境や顧客ニーズへの迅速な対応ができなければ、競争優位性を維持・確保することは難しい。事実、Uberが成し遂げた破壊的なデジタル変革（DX）の背景には、従来の手法にとらわれず、データ活用によって顧客の期待にいち早く応えられるようにしたIT環境の存在があった。

　Uberのようにデジタル経済で求められるスピードでソフトを提供するには、組織のITインフラそのものが、本来の意味で「アジャイル」となる必要がある。つまり、ソフトの開発手法にとどまらず、レガシーソフトウェアを含む全てのITシステムを統合することで、従来システムの複雑さを排除し、より迅速かつ柔軟なニーズ対応を実現するのだ。

　これが「アジャイルインテグレーション」と呼ばれるアプローチだ。本資料では、DXの実例も交えながら、現在の環境からアジャイルインテグレーションへ移行するための方法を解説している。その実現に欠かせない「3つの柱」とは何なのか。