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テクマトリックス株式会社

事例

テクマトリックス株式会社

高いコードスニペット検出率、ブラザー工業に学ぶOSS管理方法とは?

ソフトウェア開発を効率化すべく、OSSを活用してきたブラザー工業。しかし近年、人手頼りのOSS調査/管理をシステマチックにして、申告漏れなどへの懸念を解消する必要に迫られていた。そこで同社が選んだ方法とは?

コンテンツ情報
公開日 2022/10/20 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 1.34MB
要約
 プリンタや産業用機械などを開発/製造しているブラザー工業。同社では2000年以降、多様なニーズに応えるソフトウェアを効率的に開発すべく、オープンソースソフトウェア(OSS)の活用を進めていた。一方、課題として浮上してきたのがOSSの適切な管理だ。従来は人手頼りの調査/管理を行っていたが、ミスによる申告漏れや、開発者自身が意図せずOSSを使ってしまうことへの懸念があった。

 そこでOSS管理をシステム化すべく、同社はあるツールの採用を決断する。決め手となったのは、OSSのコードから一部のみが利用されていても、元のOSSを特定できる「コードスニペット検出」における精度の高さだった。検出率の高さに加え、ソースコードから生成した不可逆であるハッシュ値によるスキャンが可能な点も、同社のセキュリティポリシーに合っていたという。

 これにより、OSS管理についての信頼性と、現場の安心感が向上した他、コンプライアンスやセキュリティへの現場の意識も高まるなど、さまざまな効果が生まれている。本資料で、その詳細をぜひ確認してもらいたい。