コンテンツ情報
公開日 |
2022/10/11 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
10ページ |
ファイルサイズ |
1.2MB
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要約
オンラインゲームの先駆け的存在であるUbisoftは、最高のオンライン体験を提供するため、ITインフラを進化させ、自社データセンターを6つの拠点で運営。広範なIT環境もPaaS(Platform as a Service)で複数のリージョンに展開している。
しかし、異機種が混合したインフラではシークレット管理に問題が生じ得る。アクセス管理のためのシークレットトークンを個々のチームで独自管理していたのでは、アプローチやツールがバラバラとなり、運用の透明性にも限界がある。そこで同社は、回復力、可用性、セキュリティの促進に向け、あるシークレット管理・データ暗号化ソリューションを導入した。
導入後は、複数クラウドサービスを併用する複雑なエコシステムにおいても、全てのプラットフォームでトークン、パスワード、証明書、暗号化キーへのアクセスを同じ方法で自動的にローテーションできるようになったため、開発者の処理時間を大幅削減。個々のワークフローに影響を与えず、シークレット管理の標準化と自動化、データ侵害のリスク低減などを実現しているという。