コンテンツ情報
公開日 |
2022/10/03 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
8ページ |
ファイルサイズ |
465KB
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要約
ユーザーの増加に応じて、サービスを拡張し続けるのは難しい。グローバルで若者に人気のあるゲーム企業、Robloxは200カ国以上で1億人もの月間アクティブユーザー数(MAU)を抱えている。当然だが、この規模に成長するまで、エンジニアリングチームの拡張、リソース消費量の増加、容量追加の要求などに悩まされてきたという。
転機は、MAUが3000万人を超えた2017年。当時の同社は、アプリケーションのデプロイに8週間、リソース容量の追加に12週間を要するなどの課題を抱え、従来の手法では対応しきれなくなっていた。そこで、インフラを最新化するためのオーケストレータの導入検討に着手。Kubernetesなど代表的なツールを検討する中で注目したのが、運用が極めてシンプルなオーケストレータだった。
作業クラスタをセットアップし、ベアメタルサーバにアプリケーションをデプロイするまでに要した期間は、わずか4日間。社内で運用できるため、マネージド型のツールに比べてコスト削減効果も大きかった。本資料では、コンテナ運用の生産性向上から、Windowsライセンスをはじめとするコスト削減まで、同社が実現した成果を詳しく紹介する。