コンテンツ情報
公開日 |
2022/10/03 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
9ページ |
ファイルサイズ |
1.46MB
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要約
インフラのマルチクラウド環境への展開が加速する中、アクセスキーやパスワードといったシークレットの管理はかつてないほど複雑化している。これにより、多くの組織は想定外の運用負荷とコストの増大に直面し、設定の誤りなどの人的ミスに起因するセキュリティリスクにさらされている。
SaaS型ビジネスプランニングプラットフォームを提供するAnaplanも、同様の課題を抱えていた1社だ。同社ではマルチクラウド環境におけるシークレット管理と、そのストレージ基盤の2つのシステムを併用していたが、ユーザー数の増加とプラットフォームの拡大に伴い、主に手動で行われていた両システムの管理に限界を感じ始めていたという。
そこで同社はこの課題を解決すべく、2つのシステムの統合を決断する。これにより、運用管理にかかる時間は50%、インスタンス全体の運用コストは30%削減され、生産性とプラットフォーム全体のパフォーマンスの向上が可能になったという。本コンテンツでは、シークレット管理と構成管理の効率化を目指した同社の取り組みを詳しく解説していく。