コンテンツ情報
公開日 |
2022/10/03 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
3.03MB
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要約
パブリッククラウド市場が拡大し続ける中で顕著になっているのが、複数のクラウドベンダーの良いとこ取りをしようという、マルチクラウド環境へのインフラ展開だ。このように複数のクラウドサービスを使い分ける環境では、インフラ運用管理の複雑化は避けられず、オーバープロビジョニングや非効率な運用が常態化するリスクを抱えることになる。
製造大手の横河電機では、開発インフラのクラウド化に早くから取り組んでおり、将来的なマルチクラウド展開も視野に入れ、IaC(Infrastructure as Code)ベースのインフラ構成管理ツールを導入していた。このツールは機能面では不足はなかったものの、実行環境の構築や管理に手間がかかる上、OSSだったことからベンダーのサポートを受けられず不安を感じていたという。
本コンテンツでは、横河電機をはじめとするIT先進企業が、マルチクラウド環境におけるインフラ運用管理の在り方を模索したいきさつと、IaCを主体とした運用に至った理由を紹介する。これらの企業が最適解に至るまでの取り組みは、システム連携などに悩む企業にとって参考になるだろう。