コンテンツ情報
公開日 |
2022/09/30 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
73ページ |
ファイルサイズ |
3.41MB
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要約
ある調査によると、2021年に最も多く報告されたセキュリティインシデントは、重要インフラ企業とテクノロジー企業に対するランサムウェア攻撃だったという。また、Microsoft Exchange Serverのゼロデイ脆弱性が悪用された事例や、1000社以上の企業が影響を受けたSolarWindsへのサプライチェーン攻撃も、記憶に新しい。
こうした被害の背景には、多くの攻撃者がRaaSやIaaS、MaaSなどのサービスを利用し、民間企業のような運営形態を採っていたことがある。あらゆる規模、業界の企業が危険にさらされる中、事後対応的なセキュリティ対策に頼っていては、急速に変化するサイバー攻撃に対抗することはできない。企業はセキュリティに対するアプローチを頻繁に見直す必要に迫られているのだ。
本資料では、2021年に発生した大規模なセキュリティ侵害を紹介した上で、それらを未然に防御できていた可能性のあるサイバーセキュリティ戦略とテクノロジーについて解説する。いま注意すべきマルウェアトップ10も明らかにしているので、参考にしてほしい。