クラウド環境における開発を高速化、「DevSecOps」を容易に実現する方法

　開発サイクルを短期化し、頻繁かつ高速なリリースを実現していくには、開発と運用が密接に連携するDevOpsの導入が欠かせない。しかし、品質重視の従来型DevOpsには課題も多い。例えば、デプロイ後に一括してセキュリティ検証を実施するやり方では時間がかかり、迅速なリリースの妨げとなってしまう。

　このため、シフトレフトによりセキュリティ検証をデプロイ前に組み込むDevSecOpsの考え方が必要となる。早期段階での検証により高速リリースを維持できるので、コストの削減にもつながる。では、DevSecOpsをいかに実現していけばよいのか。

　本資料では、Amazon Web Services（AWS）やMicrosoft Azureなどが提供するクラウドCI（継続的インテグレーション）を活用した、DevSecOpsの実現法について解説している。さらにDevSecOpsの有効性を高めるために役立つ数々のツール群についても紹介しているので、参考にしてほしい。