コンテンツ情報
公開日 |
2022/09/15 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
23ページ |
ファイルサイズ |
8.89MB
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要約
パンデミック以前の2019年から今日までに、サイバー攻撃が15%増加しているという調査結果が出た。それを裏付けるように、74%の企業はセキュリティ予算を増やしている。しかし、セキュリティへの投資を増やしたにもかかわらず、企業の87%は過去3年間にサイバー攻撃の犠牲になっていた。また、2020年だけでも平均14%のサイバー攻撃が成功している。
ただ、こうした危機的な状況の一方で、セキュリティ意思決定者の42%は、サイバーレジリエンスを獲得できていないとも回答している。例えば、セキュリティの指標の1つである検出・対応の平均時間は、全体的に目標を達成できていない。データ漏えい時間ならば、検出の平均目標が2.1日なのに対して実際は3.1日、対応の平均目標が2.2日に対して実際は2.5日と、安心とは程遠いものだった。
セキュリティ意思決定者の多くは、こうした状況を招く大きな要因が、サイバー攻撃に対する統合サイバーセキュリティソリューションの欠如と考えているという。本資料では、こうしたセキュリティチームへの調査を基に、組織がサイバーレジリエンスを獲得するために何が必要かを探る。