コンテンツ情報
公開日 |
2022/09/13 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
8ページ |
ファイルサイズ |
1.98MB
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要約
データを活用して何らかの価値を創出する「データ収益化」。この取り組みは多くの企業で試行錯誤されているものの、具体的な成果に結び付いたケースがまだ少ないのはなぜだろうか。全国のビジネスパーソン1800人を対象に実施したデータ活用に関するアンケート調査の結果は、その疑問にさまざまな示唆を与えてくれそうだ。
まず、データ収益化により得たいメリットとして、「より深い顧客理解」が46.9%を占めて1位となっているように、マーケティングの強化といった具体的な活用イメージがある一方で、ツール導入の取り組みは企画中も含めて1割程度にとどまり、欧州に比べ遅れを見せている。例えば既にツールを導入済みの企業のうち、BIツールは欧州企業の86%が導入しているのに対し、日本企業は14.6%にとどまるなど、ツールの利活用がデータ収益化に大きな差を生み出す原因の1つになっているのかもしれない。
本資料はこれらの調査結果を基に、日本企業のデータ活用の現在地を探る。加えて、データ収益化に役立つ埋め込み(組み込み)型のBIツールも紹介しているので、データ活用に悩む企業はぜひ参考にしてほしい。