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JBCC株式会社

事例

JBCC株式会社

ユーザーの利便性を向上、豊橋飼料に学ぶ汎用機・オフコン環境からの脱却術

長年の稼働でブラックボックス化していたメインフレーム・オフコン環境から脱却すべく、次世代システムへの移行を決断した豊橋飼料。レガシーシステムの移行と、アジャイル開発でのシステム再構築を同時に実現した同社の取り組みとは?

コンテンツ情報
公開日 2022/09/08 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 3ページ ファイルサイズ 438KB
要約
 総合畜産食品企業の豊橋飼料では従来、基幹システムをメインフレームで動かし、千葉と姫路の工場ではオフコンで開発したCOBOL資産を稼働させてきた。しかし、基幹システムは長年の開発により中身がブラックボックス化し、工場システムはメーカーが事業を撤退したことで、サポートが受けられない状況だったという。

 さらにシステム担当者の定年が迫っていたこともあり、同社は後継者の育成も視野に入れたシステム移行を決断する。しかし、Visual Basic .NET(VB.NET)は基幹システムの移行に向いておらず、かといってオープンCOBOLへ移行しても5年後に再構築が必要になる上、その先もCOBOL資産が残ってしまう可能性があった。そこで同社が選択したのが、COBOL環境からの脱却だ。

 現在ではリアルタイムのデータ共有が可能になり、ユーザー部門の作業時間短縮と業務効率化を実現した他、システム運用管理業務の属人化も回避できたという。本資料では同社の取り組みを詳しく解説しつつ、その成功を支えたITパートナーの実力を見ていく。