事例
レッドハット株式会社
NTTドコモに学ぶ大規模システムのクラウドネイティブ化、重要な7大ポイントとは
コンテンツ情報
公開日 |
2022/09/01 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
489KB
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要約
iモードの急拡大に伴い構築した巨大なレガシーシステムの運用管理に課題を抱えていたNTTドコモ。そのサービス1つを見ても、画面数約800、仕様書約8000ページ、ソースコード約50万ステップという規模感で、有識者が分散していたこともあり、迅速なセキュリティ対策の実施や継続的なコスト削減が難しい状態だったという。
この課題を解決すべく、同社はレガシーシステムのモダナイズを決断する。同社が目指したのは、既存システムを単にクラウドに移し替えただけで終わる「付加価値をもたらさないモダナイズ」ではない。システム全体をマイクロサービスに分割し、それらをコンテナ基盤の上で再構築する「クラウドネイティブ化」だった。
この取り組みによりソースコードは約52%削減され、リリースサイクルは従来の8分の1に短縮できたという。本コンテンツでは、非常に困難とされる大規模レガシーシステムのモダナイズを実現した同社の事例を紹介する。同社が注力した7つのポイントと、それらの実践で活用された技術やツールを解説しているので、参考にしてほしい。