事例
日本オラクル株式会社
疎結合のERPで独自の基幹システムを構築、ファイントゥデイ資生堂の挑戦とは
コンテンツ情報
公開日 |
2022/08/23 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
3.26MB
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要約
スキンケア市場におけるパーソナルケア領域への経営資源集中を目的に、資生堂より独立したファイントゥデイ資生堂。グループからの完全独立を目指す中、大きな課題となったのがシステム環境だ。当初は資生堂のシステムを間借りする形で運用していたが、ビジネスを加速させるには独自のシステム環境を構築する必要があった。
しかし、売り上げ1000億円超というベンチャーらしからぬ規模を誇る同社において、一からのシステム構築を短期間で行うことは容易ではない。そこで同社は、SaaSを組み合わせて基幹システムを作る「サービスインテグレーション」での構築を決断する。そのコア部分のシステムとして選ばれたのが、データモデル型をベースとする疎結合のERP製品だった。
同製品を選んだ理由は、充実した支援体制も大きかった。他社で3年はかかるといわれるシステム構築を可能な限り短期間で実現するため役員レベルの支援を約束してくれ、コストや機能面でも高い要求に企業全体で応え続けているという。本資料では、独自の基幹システム構築にチャレンジする同社の取り組みを、事例として詳しく紹介する。