NewSQLの導入効果や今後の展望は？　3社の現場担当者が語る本音

　SQLをインタフェースとする分散型のデータベースシステムであるTiDB（NewSQL）が今、大きく注目されつつある。その理由には、オープンソース由来のRDBMSであるMySQLとの互換性の高さに加え、強い整合性を持ち、トランザクションもサポートする、優れたスケーラビリティを確保している点がある。

　実際にいくつかのNewSQLベースのプロダクトは市場に登場しており、既に検討／導入段階に入っている企業も多いだろう。一方で、NewSQLはまだ登場して間もないプロダクトだということもあり、クエリに対するレスポンスがよくない、一部にMySQLとの互換性の問題を抱えているといった指摘もあるため、慎重な見極めが必要だ。

　そこで本Webキャストでは、サイバーエージェント、LINE、メルカリの3社が登壇した、パネルディスカッションの模様をお届けする。NewSQLに興味を持ったきっかけ、使って得られた効果、今後の改善を期待するポイントまで、現場視点で率直に語る興味深い内容となっているので、ぜひ参考にしてもらいたい。