ハイブリッドクラウド戦略を左右する、アプリ／インフラ／スキルの視点とは？

　クラウドは日々進化し続けており、多くの企業がパブリッククラウドを利用し、クラウドネイティブアプリケーション開発手法を導入する中で、意図せずハイブリッド環境になっている企業も少なくない。ただ、こうした戦略なきハイブリッド化では、ハイブリッドクラウドのメリットを最大限に引き出すことは困難だ。

　限界を迎える前に、将来も見据えたハイブリッド戦略を早期に策定することが望ましい。その柱となるのは、「アプリケーション」「インフラストラクチャ」「スキル」の3つだ。例えば、ビジネスにおけるアプリケーションの重要性は言うまでもないが、いまだに何十年も前に開発されたものがビジネスクリティカルな部分を担っているというケースもあるだろう。リホストやリファクタリング、リプラットフォームを組み合わせて、アプリケーション資産を時代に合わせた形で維持してきたい。

　本資料では、このような3つの柱に必要なアプローチを軸として、今後10年の技術革新と市場変化に追従できる環境構築の方法を提案する。避けられないハイブリッド化の波を乗りこなすガイドとして役立つ内容だ。