コンテンツ情報
公開日 |
2022/07/27 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
16ページ |
ファイルサイズ |
5.84MB
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要約
コロナ禍を受けてリモートワークが普及する中、VPNを使ったリモートアクセスは限界を迎えつつある。一方で、ゼロトラストへの関心度は右肩上がりに高まっており、その原則を中核に据えた技術であるSDP(Software Defined Perimeters)/ZTNA(Zero Trust Network Access)が注目されるようになった。
SDP/ZTNAソリューションを評価する際に考慮すべき重要な要素が、従業員体験(EX)だ。ある調査では、業務上最もいら立たしい問題として、モバイルワーカーの20%が「制限の多いITセキュリティポリシー」を、リモートワーカーの40%が「接続の障害」を挙げている。誤ったツールや負担の大きいセキュリティ制限を組み合わせることは、シャドーITやその他のリスクのある行動につながりかねない。
本資料ではSDPの概要や根本的な原理、メリットを解説するとともに、組織にSDPが必要である理由を2つ挙げる。また、セキュリティとEXを両立できるSDP/ZTNAソリューションの導入が重要であるとし、今後VPNとの併用が進む中で発生しやすい問題と、それらを解決するためのヒントを提示する。