卸売企業のビジネス成長を加速、脱レガシーで実現したリアルタイムのデータ活用

　衣食住にまつわる幅広いオリジナルアイテムの企画、デザインを手掛ける志成販売では、かねてデータ駆動型ビジネスを推進してきた。しかし、その基盤となる既存のERPシステムではリアルタイムでデータを活用できず、可視性が欠如していたことから、オペレーションのスピードにも悪影響が出ていたという。

　この問題を解決すべく、同社はERPシステムの刷新を決断する。ソリューションの選定に当たっては、自社固有のオペレーションに低コストかつ柔軟に対応できることと、カスタマイズやデータ抽出が容易で、誰にでも利用できることを重視した。

　導入後は、データの扱いに長けた人材へ都度問い合わせることなく、データの抽出が可能になった他、取得や分析も自動化できるようになったという。本コンテンツでは、同社における経営状況の可視化、オペレーションの高速化を支えたクラウドERPについて、その選定理由と導入効果を現場の視点で紹介する。また、業界の進化と未来予測を通じて、モダンな基盤が企業経営の在り方にもたらす影響についても語られている。