製品資料
リックソフト株式会社
ソフトウェアサプライチェーン攻撃対策の中核、「SBOM」を正しく理解する
コンテンツ情報
公開日 |
2022/07/19 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
8ページ |
ファイルサイズ |
932KB
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要約
2020年に発生したSolarWinds事件以降、大きく注目を集めることになったソフトウェアサプライチェーン攻撃。これはベンダーが顧客に提供する前段階で、ソフトウェアやアップデートファイルに悪意のあるコードを仕込み、全ての顧客のシステムやデータを侵害する攻撃手法だ。SolarWindsの事例では実に1万8000を超える組織が影響を受けた。
こうした攻撃を防ぐには、ライブラリやモジュールなど、ソフトウェアの構築時に使用する各種コンポーネントの詳細とサプライチェーンの関係を正式に記録した、ソフトウェアの部品表(SBOM)が欠かせない。SBOMによって透明性が確保されることで、開発者や購入者、運用者が既知の脆弱性と新たな脆弱性を追跡・修正しやすくなるからだ。
こうしたニーズを受けて、多数のオープンソースコンポーネントのインベントリ作成ツールが市場で提供されているが、リスク対処の方法が示されない、特定の言語やパッケージにしか対応してないなどSBOM作成に適していないものもある。本資料では、SBOMを正しく作成し、そのメリットを享受するための方法を基礎から解説する。