リモートでも固定電話番号が使える、コストパフォーマンスが高いクラウドPBX

　KDDIの一次代理店として、中部地方を中心に66のau Style／ショップ、UQスポットを展開するクロップス。社内ではビジネスフォンやスマートフォン、PHSなど利用する電話端末が異なることから管理面での課題を抱えており、本社移転のタイミングで電話環境の刷新が検討されていた。その候補に挙がったのが、物理的な電話交換機（PBX）が必要なく、場所を問わず固定電話番号で通話できるクラウドPBXだ。

　複数サービスを比較検討し、選定したのがPBXと電話回線を一体化したサービスだ。電話回線の個別契約が必要なく、ネットワーク機器などのコストも存在しないため初期コスト・工数ともに大きく抑えられる上、ランニングコスト面でも従来の電話料金の感覚で利用できる。さらに、FAXを含めた番号移転であるため、同社の業務要件にも合致していた。

　導入後は端末が一本化され、固定電話機での取り次ぎが不要になったことで管理コストの大幅削減をはじめ、電話機の設置場所に縛られない業務が可能になるなど大きな成果を上げているという。本資料では同社の事例を基に、このクラウドPBXサービスについて紹介する。