事例で解説　オフショア開発の委託先にベトナムを選ぶことのメリットとは？

　近年、オフショア開発が注目される背景には、開発ニーズが高まる中でのIT人材不足・高齢化の問題がある。物価差のある外国に委託すれば、人材の課題はもちろんコストの観点でも大きなメリットを得られる。

　例えば近年オフショア先として関心が高いベトナムは、一般的に親日といわれ、都市により差はあるもののおおむね物価は日本の3分の1程度で、政府が情報技術教育に力を入れているため優秀なエンジニアも多い。

　本資料では、そのベトナムの3大都市（ハノイ、ダナン、ホーチミン市）に開発拠点を持ち、高品質なオフショア開発をサポートするベンダーの採用事例が紹介されている。ある大手SIerは、コストメリットを目指して同ベンダーを採用。これによりコミュニケーションの質を高め、国内ベンダーへの発注と比べ60％のコスト削減を実現した。この他、オフショア開発を初めて利用した中堅SIerの事例も掲載されている。