オフショア開発に失敗しないために、正しいベンダー選定のポイントとは？

　デジタル変革に取り組む企業では、開発リソースの量・質の不足という課題に直面しがちだ。また、人件費を含めた開発コストも悩みの種だろう。こうした課題に対応する選択肢として海外企業への開発委託、いわゆるオフショア開発が活用されてきた。

　オフショア開発を成功させる鍵はベンダー選定にある。実際、オフショア開発を導入したものの、パートナーのQCD（品質・コスト・納期）に不満を感じている企業は少なくない。こうした不満の多くは、事前の確認が漏れていたことに原因がある。コミュニケーション1つ取っても、現地に足を運ぶ必要があるか、ブリッジSEや通訳者と事前面談は可能か、タスク管理体制を自社要件に合わせられるかなどチェック項目は多岐にわたる。

　そこで本資料では、オフショア開発ベンダー選定で押さえたい重要項目を、チェックシート形式でまとめている。コミュニケーション、セキュリティ、依頼前などの大項目に分けて、それぞれ質問形式でチェックしていく内容となっている。初めてオフショア開発を検討する企業をはじめ、現環境を見直したい企業にとっても役に立つだろう。