コンテンツ情報
公開日 |
2007/04/27 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
50ページ、7.5メガバイト |
ファイルサイズ |
7.56MB
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要約
SOAの基本思想は標準的な構成ブロックからシステムを構築することにあり、この概念は新しいものではない。昔から再利用性向上のために機能をカプセル化するなどの手法が実施されてきた。しかし過去においては標準がなかったため、SOAの普及は限定的だった。ところが今やビジネス要件の高まりにより、システムの柔軟性と適応性の向上が急務となり、多くの企業が、Webサービスなどを通じて、SOAを考えはじめている。
SOAとインテグレーションはきわめて相互補完的な存在だ。本質的に分散型のアーキテクチャであるSOAには、インテグレーションが必要である。本書では、メッセージング、経路制御、データ変換、イベント管理など、インテグレーションを支援する技術や、総合的なエンタープライズSOA実現に必要な、BPMやBAM(ビジネス・アクティビティ・モニタリング)などのインテグレーション機能を通じたビジネス・プロセスの最適化に関し、事例を交えて解説する。