コンテンツ情報
公開日 |
2022/06/20 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
747KB
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要約
「茅乃舎だし」などで知られる、福岡の老舗食品メーカーである久原本家。同社の商品は購買層の年齢が高くギフトの需要も多いため、お中元などのシーズンには1日約1000枚もの注文書が殺到する。従来はその大量の注文を処理するため、1人当たり2~3日かけて帳票を手入力していたが入力待ちの帳票がたまり、とはいえ外部委託によるデータ化も納品までの時間がかかる点が課題だった。
そこで同社が目を付けたのがAI-OCRだ。展示会で書いた手書き文字を問題なく読み込めた精度の高さに加え、ユーザー側で簡単に設定/運用ができる点も決め手となった。実際に導入した結果、注文用紙の入力からデータ化までを30分以内で行えるようになり、スピーディーな顧客対応が可能になった。
また入力業務の負担が減ったことで、繁忙期にも従業員に心の余裕が生まれるなど大きな効果が得られており、今後はあらゆる業務の自動化に取り組んでいく予定だという。本資料では同社の事例を基に、AI-OCRの導入効果や活用方法を詳しく紹介する。